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酒類輸入販売業を経て
その後、BC州に移り、航空会社で輸出貨物の商品開発やBC州政府経済省の輸出振興部門で日本との貿易及び投資関係の仕事などに携わっていました。
したがって日本の状況もよく把握できていたのですが、1994年に日本政府がビール業界の規制緩和を打ち上げ、小規模ビール醸造産業「地ビール」が誕生しました。
当時、日本酒の消費が下がり始めていたので、清酒メーカー、特に地方の蔵元がこぞって海外のビール醸造設備と原料そして技術を輸入すべくミッションを組んで出かけて行きました。この時、ドイツ、チェコ、イギリス、アメリカが主な目的国で、カナダはよく知られていませんでした。
しかし、積極的な誘致運動によってBC州にも何組かのグループが訪れました。カナダのモルト、ホップ及び製造設備をパッケージにして売り込んだのです。
日本では約300件の地ビール醸造免許が発行されましたが、そのうちカナダ関係は10%を占めるに至りました。また、日本の酒蔵メーカーは当時から日本酒の輸出をしたいという希望を持っていたので、いずれはカナダにも純米酒や吟醸酒など上質酒が普及するだろうと思っていました。
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