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――海外で活動していると、日本人であることに何かハンディを感じることがありますか?
デビューしたての頃は、外国の方に引けを取らないようにと気負っていた時期も実際にありましたが、結局は、そこからはいい結果は生まれないのを後になって悟りました。
それよりも自分が日本人であるということを認め、それをどう生かしていくかと考えた方が可能性が広がっていきます。
私にとって、こうやって海外の舞台で日本人として蝶々夫人を演じることができるのは、なによりも光栄なことです。
――大村さんにとって、今まで一番思い入れが深い役は?
ヴェルディ作曲「ドン・カルロ」のエリザベッタの役です。最初に楽譜を読んだだけで、涙が止まらなくなりました。
また、私はクリスチャンなので、教会で聖歌を歌うことも大切にしています。
――世界各国を回ってオペラを歌うには健康管理が一番だと思いますが、何か特別な訓練とかされていますか?
身体は昔から健康なので助かっています。一度、 度の熱があるのに舞台に立ったことがありますが、もう舞台に立つと体調の悪いことなどは忘れてしまいます。しいていえば、少しでも体調が悪いと思うときは寝るに限りますね。
――最後に、「ある晴れた日に」大村さんだったら何をしますか?
(少々考えてから)散歩をします。自然の中でのんびりするのが大好きです。この後はスペインと日本で公演がありますが、8月にお休みがもらえますので、家族で信州高原に旅行に行くのを今から楽しみにしています。 |