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【BC州人間の足漂着・続報】
ブリティッシュコロンビア(BC)州バンクーバーアイランドと本土の間、ジョージア海峡の小島や海岸で5本の人間の足が別々に発見されたニュースは、津波(2004年発生)など自然災害による死亡、連続殺人事件、はたまた麻薬取引とか人身売買事件に関わる殺しといったように憶測が憶測を呼んでいる。
足が見つかった場所は5カ所で、発見場所が全部ちがうことも、捜査を困難なものにしているようだ。
まず、最初に発見されたのが、バンクーバー市の北西100キロ足らずのジョージア海峡に浮かぶジェディディア島。2007年(昨年)8月20日のことだった。この日、12歳の少女が島の海岸で片方のスニーカーを見つけた。彼女は靴ひもをほどいたところ、靴の中から人間の足首がポトリと下に落ちた。「少女はBC州で恐怖心を持たずに靴を手に持った最後の人になるだろう」とマスコミは報じている。
このことが騒ぎのタネとなり、人々が注目していたところ、1週間もたたない8月26日、こんどはそこから南のバンクーバーアイランド・ナナイモ市の沖にあるガブリオラ島に2本目の足が流れ着いた。
年が明けて、今年2月8日、ガブリオラ島の南にあるヴァルデス島で3本目の足が発見された。続いて、5月22日、バンクーバー市の南側のフレイザー川の川口付近のカークランド島で4本目、そして6月16日、カークランド島からすぐ近くのラドナーで5本目の足が見つかった。これで話題は沸騰。
3年前の2005年、ジョージア海峡の北、キャンベルリバー付近のクワドラ島で小型機墜落事故により兄を失ったサリー・フィーストさんは、もしやと思い、5本の足を調べてもらったが、そのうち3本は兄のものではないということで、残りの2本の足についてDNA検査をするよう専門家に要請した。
今回の報道で、数年前に行方不明になった人たちの家族から調査依頼が出ている。また、人身売買の場合、主に東南アジアや中国で行われるケースが多く、もしそうだとすると、延々と太平洋を渡ってカナダ西海岸まで流れ着くのは不可能だとする専門家もいる。
マスコミは「ウエストコースト・ミステリー」として、犯罪学専門家や犯罪科学者などの論説を取り扱っている。いったい当局の調査結果はどう出るのであろうか。(6月21日)
バンクーバーアイランド海岸に人間の足漂着

ブリティッシュコロンビア州バンクーバーアイランド東側の海岸に去年8月から人間の足(くるぶしから下の部分)が連続して漂着しており、6月16日に5本目の足が流れ着いているのが発見された。足はナイキ製のジョギングシューズの中に入っていたという。
さらに6月18日、「6本目の足」がバンクーバー島キャンベルリバー付近の海岸で発見されたというニュースが入り、マスコミは、またかと色めきたった。 アディダス製のランニングシューズ(サイズ10)に入っていたのだが、捜査にあたっている連邦警察(RCMP)は翌19日になって検視官の検視報告をもとに、ランニングシューズの中に動物の骸骨化した足の部分を靴下に詰め込んだものが入っていたとして、これは誰かのいたずらだったと発表した。
先に発見された5本の足は、右足が4本、左足が1本となっている。キャンベルリバーの貸しボート業、マイク・ローロさんは6月18日、「この中の何本かの足はおそらく3年前の小型機墜落事故の犠牲者のものだろうと推測している」と語った。
2005年、キャンベルリバーのすぐ近くにあるクワドラ島付近で、キャンベルリバー在住の女性サリー・フィーストさんの兄アーニーさんはほかの4人と小型水上飛行艇に乗っていて遭難、5人のうち1人だけが遺体で見つり、残りの4人は行方不明になっているという経緯がある。
それにしても、現時点で少なくとも5本の人間の足が流れ着いている事実にマスコミは事件説や事故説などあれこれ推理を取り上げており、市民はこのミステリアスな話題で持ち切りだ。(6月20日)
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